戦後社会が激動期を迎えた1960年代半ばから70年代にかけて、全国の高校、大学の写真部員とOB、OGが「写真で何ができるか」を問い、新たな写真表現を見いだそうとして生み出したのがこの写真群です。 その一部が紹介された2013年の東京都写真美術館での「1968年展」を契機にOB、OGが集い、全日本学生写真連盟とそこに参加した学生たちの様々な活動を調査・研究し、そのアーカイブづくりを目指した一般社団法人「もう一つの写真記録(AAJPS)」を設立しました。ここではその成果の一部を公開しています。 当時の時代をいきた学生たちのオリジナリティを尊重しそのまま配信しています。これらの写真およびそれに関わる資料が博物史・写真史にとどまらず、各分野における研究資料として、また現在写真を志向する人たちなど多方面でご活用いただければ幸いです。 ※当サイトに掲載するすべてのコンテンツの無断転用・転載は固くお断りいたします。